小麦の自家栽培

第一次産業が多い田野町。小松ベーカリーでは、一部のパンの原料となる小麦は毎年一から、実家の畑を使い作成しています。
製粉した状態で
初年度は26キロ、今年は100キロの小麦が収穫でき、少しですが収穫量も増えてます。

小麦の播種


小松ベーカリーでは毎年11月上旬、小麦の播種をします。
それにあわせてトラクターで畑の整地、元肥の施肥を行い、畝を上げ播種を行います。

麦踏み

麦の醍醐味、麦踏み。
播種が終わり一通り育ったころに、小松ベーカリーでは3~4回行います。本来はトラクターなどの機械で行いますが、そんな設備はないので、ここ数年は愛車の原付バイクでやってます(笑)
麦を踏むことでストレスがかかり、根張りがしっかりとし、力強い麦になります。

出穂・消毒

麦踏みが終わると麦の成長が止まり、春一番が吹くころに一気に生長します。
この頃から見慣れた穂ができます。
また、麦は湿気に弱く、そのままだとカビが生えてしまうので、消毒を行います。

収穫・乾燥

播種から約半年後、収穫を行います。
コメと違い、製粉する必要があるので、梅雨が来る前に天日干しを行います。
石臼などで製粉もできますが、胚芽と胚乳を分けたいので、製粉所へお願いしてます。
ちなみに画像の粒をそのまま製粉すると全粒粉になります。

完成

製粉が終わると完成です。
お店ではフランスパンやクロワッサン、最近では看板商品のパインパン焼き菓子に使ってみたりしています。既製の小麦に比べると扱いは難しいですが、それでも田野町で、地元で作られた小麦でパンを作るというのはとても魅力的だと思っています。近年では家庭でもパンが作れるようなオーブン、ホームベーカリーなどが流通する時代になりました。また、SNSなどではパンの作り方などのレシピや動画が出回るようになり、より身近にパン屋お菓子作りを感じるようになったのではないでしょうか。

コロナ禍で家での時間が増えたからパン作りたいというお客様のために、粉自体も売っておりますので、お電話いただけると幸いです。

小松ベーカリーでの 小麦栽培の過程

毎年4月の中旬ごろが見た目が一番華やかで見慣れた景色になります。
ドライブがてらに大野台地へお越しの際、写真を撮ってSNSへ挙げてみてはいかがでしょうか。
場所は大野台地の集落活動センターから南へ徒歩5分ほどの畑で作っております。